人探しと言うと探偵/興信所の専業分野に思われがちですが、しかし選択肢はそれだけではありません。探偵に依頼する方法以外に、デジタル機器から効率良く人探しする『デジタル人探し』という方法もあります。
デジタル人探しなら、単に家出人/失踪者を見つけ出すだけでなく、心のケアやサポートにも大いに役立ちます。当ページではそのようなデジタル人探しに関する概要をご案内しておりますので、人探しをご検討の際に選択肢の一つとしてご検討頂けたら幸いです。
さて、現代においてはあらゆる人の身の回りに、スマホやパソコンを始め、スマートウォッチ、ゲーム機、IoTデバイスなど様々なデジタル機器が溢れています。そしてそれらは自動的に人の行動履歴(デジタル足跡)や位置情報を記録し続けています。その例として皆様が最もイメージしやすいのは「スマホ」だと思いますので、スマホに関するデジタル足跡/位置情報の例を少しご紹介します。
◆Web関連の機能により記録されるデジタル足跡/位置情報
◆広告や地域情報に関連して記録されるデジタル足跡/位置情報
◆SNSや各種アプリが記録するデジタル足跡/位置情報
etc.
このようにスマホなどのデジタル機器は高い確率でデジタル足跡/位置情報を残しています。それらを見れば調査対象者の行動や位置がおおまかに分かりますので、家出人や失踪者を探す際にとても価値のある情報となりますし、実際に警察の捜査や裁判などにおいてもデジタル足跡/位置情報は重要視されています。そして、デジタル機器から情報を抽出および分析・解析する調査技術・手法のことを『デジタル・フォレンジック』と言い、この記事を書いている私はデジタル・フォレンジックを生業としております。
このデジタル・フォレンジックを応用して人探しに有益な情報を収集することを、当サイトでは『デジタル人探し』と定義しております。